アキラナウェイ

007/慰めの報酬のアキラナウェイのレビュー・感想・評価

007/慰めの報酬(2008年製作の映画)
3.4
有言実行!今年の目標!

007を観よう!

第2弾!慰めの報酬〜!テッテレー!
なんだろこの副題は。
観終わってもイマイチピンと来ないんだけど。

意外と「カジノ・ロワイヤル」の続編として前作のストーリーを覚えていなくて焦る。ミスター・ホワイトって誰??とか、我ながら2週間前の記憶が怪しいのには参った。

MI6内で裏切り者の存在が発覚し、謎の組織を追跡するボンド(ダニエル・クレイグ)は、ボリビアでドミニク・グリーンというフランス人実業家に辿り着く。彼は天然資源の採掘利権を巡って暗躍する組織の一員だった。

冒頭15分のカーチェイスとダニエル・クレイグの体当たりアクションは開始早々アクセル全開で、かなり期待高まる!なのにその後の展開がまぁまどろっこしい!

ボンドの悪い癖で、誰でも彼でも口を割る前に殺しまくってしまうので、何も情報が入ってこないんだけど!お陰でM(ジュディ・デンチ)にも怒られっぱなし。
スパイにしてはあまりにも行き当たりばったり過ぎる。

前作に比べて悪役もボンドガールもストーリーも弱い。

本作のボンドガール、カミーユ(オルガ・キュリレンコ)も可愛いんだけど、ヴェスパー(エヴァ・グリーン)と比べるとどうも霞んでしまう。ロマンスもないし。

しかしながら終盤の炎に包まれながらのアクションはかなり良いので、始めと終わりは良かったかな。

それにしてもダニエル・クレイグのアクションは、なりふり構わずの暴れっぷりで、建物を飛び移ったりする様は往年のジャッキーを彷彿とさせる。

よーし!
次行ってみよー!