つるみん

地の果てを行くのつるみんのレビュー・感想・評価

地の果てを行く(1935年製作の映画)
4.0
さて昨夜レビューした〝暗黒街のふたり〟で活躍しているジャン・ギャバンがまだ名が知れ渡っていない頃の作品。

主人公ピエール(ギャバン)はパリで人を殺したため、モロッコ南部に駐留するスペインの外人部隊に身を投じる。(原題Banderaはスペイン語で外人部隊を意味するらしいです。)
しかし、ピエールにかかった懸賞金を狙うリュカが、しつこくピエールを追跡し、同じ部隊に入ってくる。やがてその部隊は凄惨な包囲戦にあってしまう…。

ギャバン演じるピエールは言葉数が少なく常に冷静な兵士。これがまたカッコいいんです!!!

戦争映画だけではないところが非常に素晴らしい。一種のヒューマンドラマに通ずるものが本作にはありますよ〜。

とくにラストの点呼のシーンは自然と涙が溢れ出ました。