地の果てを行くの作品情報・感想・評価

「地の果てを行く」に投稿された感想・評価

イシ

イシの感想・評価

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外国人部隊に入ったギャバンの話
いろんな場所に行くという設定
ジャン・ギャバンはこの頃からクールだし自然主義的な撮り方は結構良さ気なんだけど、同時代のルノワールやマルセル・カルネの作品と比べたらどうも鮮やかさに欠けるのは主な人間描写が中途半端に機能的で情緒があまり感じられないからだろうか。
さて昨夜レビューした〝暗黒街のふたり〟で活躍しているジャン・ギャバンがまだ名が知れ渡っていない頃の作品。

主人公ピエール(ギャバン)はパリで人を殺したため、モロッコ南部に駐留するスペインの外人部隊に身を投じる。(原題Banderaはスペイン語で外人部隊を意味するらしいです。)
しかし、ピエールにかかった懸賞金を狙うリュカが、しつこくピエールを追跡し、同じ部隊に入ってくる。やがてその部隊は凄惨な包囲戦にあってしまう…。

ギャバン演じるピエールは言葉数が少なく常に冷静な兵士。これがまたカッコいいんです!!!

戦争映画だけではないところが非常に素晴らしい。一種のヒューマンドラマに通ずるものが本作にはありますよ〜。

とくにラストの点呼のシーンは自然と涙が溢れ出ました。