ほーこんそん

セデック・バレ 第二部 虹の橋のほーこんそんのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

抗日映画としてみるより、作中でも言及されていた「野蛮」と「文明」の戦いと見るべき作品のように感じます。
おそらく、日本人のみならず台湾人もモーナらセデック族の死生観や倫理観に賛同するのは難しいでしょう。
セデック族の子供たちによる殺戮シーンは、正直かなり気分が悪くなりました。
それでもなお、彼らの誇りや気高い生き様が胸を打つだと思います。
前編・後編合わせて4時間半を超える大作ですが、最後まで引き込まれました。