良くも悪くも期待通りという感じです。みたいものが見れたので満足といったところ。
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抗日映画としてみるより、作中でも言及されていた「野蛮」と「文明」の戦いと見るべき作品のように感じます。
おそらく、日本人のみならず台湾人もモーナらセデック族の死生観や倫理観に賛同するのは難しいでしょう>>続きを読む
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以前から気になっていた「ちいさな独裁者」やっと見ることができました。
タイトルや予告からは軍服を盗んだヘロルト上等兵が好き勝手するのかと思っていましたが、どうやら少し違う様子。
ヘロルトは狡猾な小悪>>続きを読む
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色調とかカメラアングルとか、色々こだわってるのが感じれました。ぐるっと一回転で時間経過を表す演出は、若干くどかったけど好みです。難解ながらも筋はわかりやすかったのもよかった。孤独でダークなドラクエみた>>続きを読む
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フランス革命の英雄にして、コルシカの悪魔と忌み嫌われたナポレオン。世界史に名を残す傑物の一生涯を描いた伝記映画としては、ほぼ満点と言っていいです。
伝記映画では「アレクサンダー」が思い出されますが、>>続きを読む
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美化されがちな戦国の英傑をあえて露悪的に描いたという意味で、歴史映画としてはかなり画期的な気がします。
戦国大名なんてもともとヤクザみたいなものでしょうし、このくらいはっちゃけてる方が好みです。
予告>>続きを読む
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久方ぶりの映画鑑賞&レビュー。
いい意味でトラディショナルな邦画っぽいゴジラという印象です。
本家に近い戦後という時代設定も好み。
特攻推しにはややくどさも感じましたが許容範囲です。
何より、邦画でこ>>続きを読む
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ポスターに惹かれて視聴。日本文化への愛に溢れた、素晴らしい作品でした。CGが当たり前のように使われるこの時代で、あえて全編コマ撮りというのもすごい。確かに、髪の毛の質感とかはCGではなかなか難しいよう>>続きを読む
なんやこれ…。意気込みは評価したいけどよくわからないというのが正直な感想。コクソンのパチモンなのかな?
キャストが謎に豪華なのがいろんな意味でおもろい。一流俳優を使って大学の映画サークルが作りそうな>>続きを読む
丼(どんぶり)2、ようやく見れました。相変わらずクソ強いおじいちゃんとその娘。世代的には、娘というより孫な気はしないでもない。前作はホラーでしたが、それでもおじいちゃんは(一応)正当防衛をした被害者だ>>続きを読む
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だいぶ前に見た記録用。一番好きなホラー映画といってもいいかもしれません。ジャンプスケアはほとんどないのに、怖くてたまらない。絶対に恐ろしいものが現れるとわかっているのに目を離せない、悪夢のような感じで>>続きを読む
だいぶ前に見たので記録用。二人の灯台守の関係性がだいぶ怪しかった思い出。なぜがラストがすっごく怖くて映画館で目を逸らしてしまいました。
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ようやく見れました。歳とりたくないです。圧倒的な早さで訪れる加齢は、ある種暴力的なんだと思いました。ただ、元6歳児が元3歳児(?)を孕ませるとか、ちょくちょく笑っていいのかわからないシーンもあり、「ホ>>続きを読む
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圧倒的な迫力の大海戦。このスケールの歴史映画を日本で撮れる気がしない(近年だと関ヶ原とかくらいかな?)。口から大砲を吐く亀甲船とか、紙でできてんのかと思うくらい脆い安宅船とか、多少のガバガバ要素はご>>続きを読む
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間違いなくつまらなくはない。でも、個人的にはやや期待はずれな作品でした。少なくとも自分が求めるものとは違ったかなぁ…。
まず、色々雑だったり詰め込みすぎな気がします。導入は「みんな仮面ライダーは>>続きを読む
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本作の他に「父親たちの星条旗」の感想をまとめて書きますので、ネタバレ注意です。
「硫黄島二部作」、本当に素晴らしかったです。一つの戦いを日米双方の視点で描くという難題を、イーストウッドは見>>続きを読む
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「人民寺院事件」モチーフということで期待していましたが、思っていたより面白くなかったというのが正直な感想。モキュメンタリーとしても、ホラー映画としても中途半端な印象を受けました。
気になったのは>>続きを読む
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結構ありです。日本版ハッピーデスデイみたいな印象。青春パートもかなり好きです。本格ホラーを期待するとがっかりでしょうが、ジュブナイル・ホラーとしては次第点なのでは。
過酷な戦争の中でも、懸命に明るく生きようとする名もなき家族のお話。すずさんや周作さん、リンさんのような人々の一生が歴史の教科書に載ることはありません。けれど、彼らは確かにこの世界の片隅にいたのです。>>続きを読む
視聴時はかなり引き込まれましたが、レビューをみると低評価が多めな印象。個人的にはかなり楽しめましたが、SFモノというには主人公の内面に重点を当てすぎな気もします。陳腐な例えですが、エヴァっぽさをかな>>続きを読む
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やばい、あまりにも刺さりすぎました。ヴァイキングオタクとして文句なしです。無慈悲な殺戮と略奪、大海を股にかける旅路、確かな家族愛と、その裏返しでもある復讐の連鎖。ヴァイキングの多面性がふんだんに盛り>>続きを読む
迫力満点の戦争映画、という感じでした。手足は飛ぶは、モツは飛び出るは、もう血だらけです。てっきりもっと説教臭い作品なのかと思っていましたが、いい意味で裏切られました。多くの日本人が忘れられない「沖縄戦>>続きを読む
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怖いというか、嫌な映画でした(褒め言葉です)。外堀を着実に埋めて孤立させる、科学者らしい(?)頭脳プレイを展開するエイドリアンくん。そんなんだから彼女に逃げられるんだよ。そんな彼をセシリアは見事にぶ>>続きを読む
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この映画が見たいがためにApple TVに入りました。短いながらも圧巻の迫力。2015年版が史実を踏まえた「映画化」なのだとすれば、本作は「舞台化」したマクベスをそのままフィルムに起こしたような感じ。>>続きを読む
ゴジラ初心者ですけど、キングギドラが人間の味方なのはびっくりしました。護国聖獣とか千年竜王魏怒羅みたいな設定はかっこいい。あと、ゴジラが怖すぎ。人間への殺意がむき出しな本作のゴジラは、人智を超越した存>>続きを読む
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騎兵軍団の迫力が半端ない。この手の映画の戦闘シーンは序盤とか後半だけ豪華なことが多いですが(グラディエーターとかアレクサンドロスとか)、一貫してダイナミックでした。邦画の歴史物にも見習って欲しいぐらい>>続きを読む
つまらなくはなかったしむしろ面白かったけど、6部作の中では一番微妙でした。
息を呑んで見ていました。普段ホラー映画をよく見るけれど、それらとは全く違う恐怖。幽霊でも殺人鬼でもなく、淡々と人の命を奪う少年たち。彼らもまた家族を愛する普通の若者であるのが、哀れであり、恐ろしくもあ>>続きを読む
タイトル通りとは恐れ入りました。凶悪な二人組の愉快な珍道中です。正直山田孝之は添え物。劇中のセリフ通り、二人はすごくいいパートナーだったんじゃないでしょうか。メンバー内でも、あれだけイカれてるのは二人>>続きを読む
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三部作を一気見した上での感想です。なんか、ゴジラでエヴァやってみましたっていう感じ。シンゴジとシンエヴァはコラボしてるらしいですが、こっちの方がちゃんとセカイ系してました。
三部作を通しても、ゴジラ>>続きを読む