本作と関係あるようであんまりないかもなんですが、2008年にローリングストーン誌が発表した『史上最も偉大なシンガーベスト100』というのがありまして、上位ランキングは下記のとおりです。
1位 アレサ・フランクリン
2位 レイ・チャールズ
3位 エルヴィス・プレスリー
4位 サム・クック
5位 ジョン・レノン
6位 マーヴィン・ゲイ
7位 ボブ・ディラン
8位 オーティス・レディング
9位 スティーヴィー・ワンダー
10位 ジェームズ・ブラウン
となっているわけです。
ちなみに11位 ポール・マッカートニーです。
ところで本作には、こんな神レベルのシンガー達の中から、アレサ・フランクリン、レイ・チャールズ、ジェームズ・ブラウンと3人も出演しているんですね!!
しかも割とちゃんと演技もしているという笑。
3人とも超クールでカッコよかった。(実際アレサ・フランクリンなんかは歌い出すまで全然気付きませんでしたが、。しかも歌と口が合ってないのがちょっと残念)
そして、キャブ・キャロウェイのライブに、ラストにはエルヴィス・プレスリーの監獄ロックだ。
ストーリーはもうちょっと気を遣ってくれよ、と突っ込みたくなるほど散らかっていたが、抜群のダンス&バンドミュージックがメインと考えれば、まぁいっかと思えるレベルかなと。
「愛しているが、俺の生き方は俺が決める」が、今回のヒットセリフでした。
公開:1980(米)
監督:ジョン・ランディス
出演:ジョン・ベルーシ、ダン・エイクロイド、キャブ・キャロウェイ