小説家の男性とその熱狂(凶)的ファンの女性とのお話。
ほとんどが密室でのひとり、もしくは、ふたりのやりとりだけで話が進んでいくが、これはすごい。ふたりの演技力が凄まじくぶつかり合って、とにかく最後まで目が離せない。
イテぇ!!!となるシーンはある(思い出しても何かイタい、、)ものの、エグすぎもせず、見た目や音ではなく、中から恐怖を感じる作品。
終わり方もまたすばらしい。オープニングとエンディングの音楽が◎。
これは出会えてよかった!!
しかしこういう映画を見ていると、報連相ってやっぱ大事だよねえ、って思う。こういう状況での単独行動ってリスクしかないし…
そういうところもしっかりカバーしているのにどうしようもなくなるスリラーやホラー映画に出会ってみたいなー。