このレビューはネタバレを含みます
ジョンヒューズ処女作、16本のロウソク
1984年、脚本、監督ジョンヒューズ。
私のお気に入り映画監督の一人、故ジョンヒューズ。私のオールタイムフェイヴァリット
今日は高校ズル休み「フェリスは、ある朝突然に」
私達ある朝図書室で特別活動「ブレックファストクラブ」
そして結構大好きなジョンヒューズ作品。ケビンベーコン、エリザベスマクガバンの僕らが結婚するまで「結婚の条件」
アメリカ映画の中て゛純然たる青春映画、ティーン映画を撮り続け初期キャリアを打ち立てます。
元々「ナショナルランプーン」という雑誌ライターからナショナルランプーンの映画化から脚本家に。
「ホームアローン」シリーズ脚本。リメイクされたクリスマス映画「34丁目の奇跡」脚本とうとう。ホームアローンヒット以来脚本家にまた戻っていきました。
アメリカの青春映画の監督として大好きな監督であります。
ケヴィンスミス監督、あと日本のドラマ、脚本家にもヒューズファンが多いです。 ちなみにタランティーノは、「甘い監督」と揶揄していました、、、。
そんなジョンヒューズの処女作。DVD化した時にすぐ購入したジョンヒューズ監督作品。
一回鑑賞済みだが、ながらく見ていなく、棚から一つかみ。
ユニバーサルDVD鑑賞しました。
ジョンヒューズの処女作ですが、音楽が効果的に使われています。
特にこの処女作、効果的な擬音満載。
「ボヨーン」とか
「ダンダンダーン」とか
「デェーデデッデッ」とか
この感じはコメディ映画の傑作、スティーブンマーティン、ジョンキャンディの可笑しな反発仲良しロードムービー「大災難PTA」にも受け継がれていきます。
意外に音楽シーンが繊細なんですね、ジョンヒューズ。
そして何よりモリーリングウォルドの演技が、素晴らしい。初々しい切ない。
モリーリングウォルドは、ジョンヒューズのミューズとなりのち「ブレックファストクラブ」「プリティインピンク」(ジョンヒューズ脚本のみ)までジョンヒューズ組になります。
もう一人のジョンヒューズ組、アンソニーマイケルホールも少年ですが、ませてます。
モリーリングウォルドに惚れ込んでる下級生であります。
物語は、16才の誕生日の朝。何も変わらない16才。誰も気づかない16才。学校では嫌なことばかりだけどあの人は好き。さて素敵な片思いになるのかいなか?
モリーリングウォルドの恋する役の男性、一見マッドディロンに見えますが、イケメンです。
また今では
推理映画で主役をはってる
ジョンキューザック
が脇の脇のオタク役で出演してます。必見!
しかし、ジョンキューザックが、主役はってるのは、有り得なかったよなー。
私の中では青春映画の若手みたいな存在だったんでね。「セイエニシング」とか好きな映画だったなぁ。
さて
ティーンの皆様必見!
ジョンヒューズが描く
素晴らしくありふれたティーンの日々
素敵な片思い
ジョンヒューズ処女作、16本のロウソク
感じてみませんか?
追伸
原題「SIXTEEN CANDLES」、バンドThe Crestsのオールディーズヒットからきてるんでしょうかね?こちら名曲ですよね。