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ワンス・ウォリアーズのcorouigleのネタバレレビュー・内容・結末

ワンス・ウォリアーズ(1994年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

私は、ニュージーランドで
幼少を過ごしました

1985-1987頃、
当時5-7才でした。

学校には行っていたものの
そこは子供、そこまで
英語が完璧に分かるはずもなく、
当時大人の顔を見上げてこの人たちは
何を話しているんだろうか、と
思っていたことを覚えています。

日本語でさえ、大人の会話にはついて行けないところがあるとも思いますので。。

現地では
白人系5
マオリ系4
その他アジア系等1

のように割れては居ましたが

特にそこまで社会的な分断や
仲違いがあるようにも思えず
表面上は
そして子供から見た学校社会なども
普通に皆が互いの違いを認めている

様に感じられ

特に私のようなアウェーの弱者
には非常にあたたかく
とても素敵な社会が構成されていたことは印象にあります

マオリ人と白人系
植民地時代にやってきた方々とは
ニュージーランドは
仲良くやるための同盟を結び
非常にうまくやっていると
言われています

マオリ人の方が貧しく
働く意欲が低く

かつては戦士だったものの
今は社会的問題ともなっているのは
大学生になり鑑賞した2000年頃、
改めて認識した次第であります
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