「tick ,tick ...BOOM!」を観てジョナサン・ラーソンに期待して鑑賞!
舞台はニューヨーク・イースト・ヴィレッジ。
ドキュメンタリー映像作家を目指すマークと彼のルームメイトで恋人がHIVに感染して自殺してしまったロックミュージシャンのロジャー。
彼らには、コリンズ、エンジェル、ミミ、ベニー、ジョアン、モーリーンの6人のHIV、ゲイ、レズと様々な仲間たちの存在があって。
ドラッグやセックスやエイズと様々な悩みを抱えながら限られた命の日々の中で友情や愛情や夢や希望を育てたり叶えたりしながら真剣に生きて行く…
うぅん…
みなさんの高評価のレビューの中でこれはわたしには合わなかった。
わたしの感性ってなんなんだろ💦
ブロードウェイで公演された当時は、HIV問題を熱かったセンセーショナルな作品だったようだけど…
冒頭の歌もそうなんだけど、家賃滞納を肯定しているように思えてしまって…
もちろん、色々なジャンルの歌、曲は実際の舞台出演者が出ている様なので素晴らしい!ですが…
主人公たちがただの怠け者のニートに見えてしまって…
冒頭の歌の
"家賃どうしよう?そうだ全ては神様からの贈り物なんだ。払わないぞ"
ちゃんと家賃ぐらい払って!
もうちょっと、訴えたい内容を台詞のシーンにしたら心に響いた様な気がしました。
だったら、ミュージカル映画観るなよーってなるのですが…💦
525,600分(=1年)という限られた時間をどう大切に生きるか。
過去や未来にとらわれずに、
今!
この時を!
この瞬間を!
大切にして生きたい!
ってことは伝わりました!