このレビューはネタバレを含みます
予告編観て、これは泣ける良作じゃ無い?って思ってたけど、評価がイマイチだからどうしようか迷ったあげくに、やっぱり、菅田将暉も観たいし原作が、好きな川村元気なので気になって観て来ました!
アルツハイマー型認知症によって記憶を失くしていく老いた母と記憶を思い出していく息子の切ない物語。
結論から書くと、わたしには合いませんでした…
と言うか、百合子(原田美枝子)さんに共感できなかったからだと…
ある日突然、母子家庭なのに幼い一人息子置いて男の元へ行ってしまい1年くらいしてフラッと戻るとか百合子の行動に理解できなかったから…
これから自分の身にも起こるかもしれない身近な問題なのに。
劇中、「失っていくことで大人になる」
みたいな台詞があったけど、わたしも、何気ない楽しい思い出もいつかわすれてしまうことが来るのだろうか…
花火って、確かに色とか華やかさとかもあるけど、誰と行ったか…がいちばん記憶に残っている気がします。
日記を読んだ泉が、日記を読んで母親という女性を理解し赦すことができたのだろうか。
ラストで明かされる半分の花火のシーンもちっとも涙もでないまま😞
もっと歳を重ねた時に観たいと思う…
菅田将暉目当てだったし、エンドロールで菅田将暉って最初に出てくるんだけれども、もう、原田美枝子さんの映画って感じでした。
ʚ♡ɞ 原田美枝子さんの若い時の回想シーンメイクにはビックリするくらい綺麗だったことを付け加えておきますʚ♡ɞ