設定は少し時代を感じるけど、結局ミュージカルの歌で恋人達がいちゃいちゃしてるの見るの好きだな、っていうのを改めて感じた。いちゃいちゃもあるいは好きだから故に反発する気持ちも、どちらも共感できるものだったし。そして、当時のニューヨークの貧しい若者達やマイノリティとしての生きづらさが背景にあるから、その苦さの上にある甘さ(あと彼らの揺るがない暖かい友情も)が余計に引き立ってる感じもあるし。
群像劇でみんなみんな魅力的なキャラクターだったけど、エンジェルが本当に地上に舞い降りたエンジェルだった、あんな人になりたい。