有名な「seasons of love」から始まって、ほぼほぼ楽曲のみで構成される作品。
ミュージカルはそれほど好きでもないけど、レントだけは一度は観なければと鑑賞。
家賃(レント)も払えないまだ何者でもない芸術家の卵たち、ドラッグに頼り今を生きるストリップダンサーのミミ、ドラァグクイーンのエンジェル…夢、恋愛、病の中でもがきながら生きている。
最後の楽曲の中で、
未来なんてない、過去もない、今この時を生きるしか方法がない
と言うような歌詞が出てきて、とても胸に刺さった。
過去を振り返り、未来を夢みてるだけではあっという間に今が通り過ぎてしまう。若いからこそ、今を大事に生きて欲しいと思った。
映画のラストショットのエンジェルがとても魅力的で思わず声が漏れた。