ハッピーなだけじゃない辛い話も含む群像劇。
紛争を絡めてきたり、困窮を絡めてきたり、愛人問題を絡めてきたり。
舞台が北欧の極寒の地というのもあって、なんとも言えない雰囲気をかもし出しているのと対照的に、家の中の場面が温かく見える。
一番あったまったのは医師のエピソードかな。
生命の誕生って人にいい影響を与えるんだろうな。冷たい仕事人間のように見えたあの医師の
立会い後の言動がものすごく良かった。
元サッカー選手の話はつらかった。
その他にもエピソードあり、みんなどこかで繋がっている。
思いのほか辛い話もあったおかげでより一層人の絆、家のあったたかさを感じることができた。