このレビューはネタバレを含みます
ラストでどんでん返し、胸糞エンドランキングで必ず名のあがる本作。
もしも「弾が人数分あって全員死亡」のラストだったとしても、十分な後味の悪さだったと思うが…それを上回る!
すごいよ、すんごいやるせないよ!
決断した主人公は、何の武器もなく生き残って怪物に食われる事こそ最悪だと、その役を引き受けた。
すべてを背負って孤独に残った、なのに!
ああ!ちくしょー選択決断の何もかもが裏目に!
軍隊が勇ましく駆逐しながらこちらへ来る姿は人類にとって希望だ。
そして今の彼には、絶望だ。
足りなかった弾は、あの女にくれてやった二発目か…
エンドロール中に床をのたうちまわるハメになった思い出深い作品
音楽きれいですよね
霧が声をもっていたらこんな感じかな