マルクス・ブラザースは、狂騒的で、観ていて疲れる。でも、それは彼らでしか出来ない芸であることは確かだ。本作はグルーチョが大学の学長に。しかし、騒々しいだけで学問、教育に対する批判も問い詰めることもな…
>>続きを読むある意味キートンやチャップリンよりもぶっ飛んだマルクス兄弟のアナーキーなギャグの数々がこれでもかと繰り出され、その無茶苦茶なギャグはあまりにも常識や倫理を超越しており『天才バカボン』の境地に近くて笑…
>>続きを読む『ゴドーを待ちながら』よろしくくどいほど帽子のギャグが繰り返されるのはマルクス・ブラザーズの醍醐味だが、そうした演劇的素養とは別に生き物たちの登場のさせ方もまた中々に奇妙。鳥については『ルームサービ…
>>続きを読むこのアメリカ的なノリ!まさしくクセの塊!🍔
スプラスティック&ナンセンスの極みのようなマルクス兄弟のインチキ大学フットボール映画。たしかに部分的には面白いのだが、あまりにもギャグがハイテンション過…
マルクス兄弟の映画4作目。原題は「HORSE FEATHERS(馬の羽=ナンセンスの意味)」。
引退した前学長に代わってグルーチョが着任する。この大学に通う息子ゼッポからフットボールチームの強化を…
話術を持つ男が2人、更にそのサイレントの名残りが寄せ集まって出来たようなモンスター1人。ゼッポはどうせなら(ヒロインと結ばれる)男前ポジション取ってくれても良かったのに。
あとどこに入るかわからない…
このレビューはネタバレを含みます
マルクス兄弟フィルモグラフィNo.4。
原題:Horse Feathers
大不況下を風刺しつつ、アメフトやボートレースのアクション・ギャグ、ハーポのパントマイム・ギャグ、Pickaxeとpig…