ジム・ジャームッシュ監督の出世代表作品
ニューヨークで暮らして10年になるハンガリー出身のウィリーは、叔母の頼みでブタペストからやってきた16歳の従妹エヴァを10日間預かることに。
彼女との共同生活に乗り気ではなかったウィリーだが…
ジャームッシュ監督自身がハンガリー出身のアメリカ移民ということで、主人公に監督自身を投影させているであろうことは明白で。
そういう意味でも主人公そして親友とエヴァと叔母のキャラクターの強さも大変おもしろい作品です。
画面上で描かれていないシーンをめちゃくちゃ想像してしまう…
単純にシュールやオフビートが好きな方には堪らないでしょうが、何がすごいってハリウッド全盛期にアメリカから今作を放ったことではないでしょうか。
これは何度観ても面白い!!と思える自信がある(?)