50／50 フィフティ・フィフティの四六時中アカデミーマンのレビュー・感想・評価

ガンを題材にしたよくあるストーリー展開なのだが、主人公を取り巻く人間関係の厚さに惹かれた。

誰もが病気の人によそやよそしくなるのに対し、唯一の親友だけは影で必死に思いやりながらも、主人公のやり場のない怒りを受け止め、いつも笑っていられる場を作ろうと努力するカイルに惚れた…

個人的にラストのキャサリンの笑顔に微笑む返すアダムの笑顔が素敵で本当に大好きです