ゆみモン

11.25 自決の日 三島由紀夫と若者たちのゆみモンのレビュー・感想・評価

2.7
1970年の実際の事件当時、10歳の私は、何か大変なことが起こったらしいことはニュース報道で感じていた。
その後大人になって、さまざまな情報を得て、実際は三島由紀夫(と楯の会)は革命を起こすことは叶わなかった…ことを知った。
この作品は、この事件を美化することなく、三島の無念な心情をよく表していると思う。
井浦新は、はじめ三島由紀夫の雰囲気ではないなぁーと思っていたが、熱演していてだんだんそれらしく見えてきた。