シトリン

恋の罪のシトリンのレビュー・感想・評価

恋の罪(2011年製作の映画)
3.0
言葉なんか覚えるんじゃ無かった
日本語とほんの少しの外国語を覚えたおかげで 僕はあなたの涙のなかに立ちどまる

冷たい熱帯魚を観る前にこっちを先に観て衝撃を受けた思い出。
エログロを芸術的にした映画だとも思ったけど、当時まだ若かっただけに気持ち悪さを引きずったけど、結局最後までは見れてしまった。
話の流れは意外と良くて、3人の女性のそれぞれ性に翻弄されたような不快だけど気になる展開は見入ってしまったし、ミツコと母親の「売春の方はうまくいってるの?」と言う狂った会話には笑ってしまったりも。

東電OLが元になってるとあとから知ったけど納得がいった。

園子温の作品は本人の趣味が思いっきり出てる作品ばかりだな。

本当は☆4つけても良い気持ちもあったけど、人には勧められないので☆3で。