ろく

ビンゴのろくのレビュー・感想・評価

ビンゴ(2012年製作の映画)
2.8
相変わらずの「倉庫映画」である。

倉庫映画とは?
①予算がない
②だから倉庫で映画が撮られる
③倉庫なんでリアリティなし
④でも安いから大量生産できる

倉庫映画としては「ドクムシ」「人狼ゲーム」など低予算でドキドキできるポテトチップムービーが控えているぜ(しまった、あまりに低レベルなんでドキドキはできないや)。

というわけで倉庫映画である。デスゲームなんだけど基本、主人公意外にはこれっぽっちも同情の余地がないんでなんだこれはで笑います。あ、主人公も「どうせお前は最後までいるんだよ」感を出しているんで、ここはビンゴにならないよねえ、そんなことが無駄にわかってしまいます(ゲーム台無し)。

死刑囚をビンゴのマスに座らせそろったら死刑といういかにも厨2が考えたストーリー。原作山田悠介。なるほどね、山田悠介は僕ら厨2の味方あだよ。

そろってもビンゴは繰り返されるという(最初5×5なのが次は4×4になるような感じ)、それならビンゴじゃなくていいじゃんという突っ込みは却下。僕がこの手の厨2設定の弱いのと最後少しばかり真相にツイストがあったこと、「ドクムシ」よりは全然ましだったことから少しばかり評価は上げておくよ。
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