前編後編飛び飛びながら。
この手のティーンが中心の、ループやSF要素が強く、人の内面をウェットに過激に描くアニメーションは定期的に作られてその都度その時に刺さった人にとって親のようなホームの作品として記憶に残るタイプの話。
作品の良し悪しを飛び越えていくタイプ、エヴァンゲリオンみたいなもの。
有名すぎてほぼ初見なのに内容全部予測できるくらいネットに毒されているオタクには、
どうしてもどこかで見たことある設定を流用したり逆張りをしてつくってるなぁと捻くれ者は感じてしまうけれど、これがこの手の初見であるならば相当深く心に刺さるものだっただろうなとも想像できる。
なんか想像から超えないなと思いつつも、印象に残るデザインや台詞回しはさすがで、脚本家や映像作家の作家性を感じます。