しっかりとしたCJエンターテイメント作品です。これも韓国映画なので鑑賞。
ディズニーの『ダイナソー』のようなOPから始まり、CGのレベルの高さが伺えます。
ただしかし日本語吹き替え版しかなく、タルボサウルスのパッチが1歳の頃は可愛いとかじゃなく、本当にちょっとウザかったです。
この作品、最初はタルボサウルスのある家族について描いていくのですが、途中で1歳のタルボサウルスが家族と逸れてしまいます…。そこから彼の1人旅が始まり、成長を見届けるストーリーです。
とにかくティラノサウルスのビジュアルが格好良すぎたので、タルボサウルスなんてどうでも良くなりました。ティラノサウルスはただ力任せの恐竜だと思っていたのですが、アンキロサウルスと戦う時に先に相手の尻尾を岩で封じ込め、身動き取れないようにしてからハントする頭の良い恐竜ということを知りました。
タルボサウルスvsディラノザウルスとの戦いで、タルボサウルスは頭を使い、足が埋まる泥のゾーンまでティラノを誘き寄せ、見事成功させます。安心した矢先、ティラノは泥から足を抜け出し、闘いが再び行われます。その時にタルボサウルスが発した一言「こいつは不死身なのか!?」
いやいやいや、足を泥に突っ込んだだけで、大袈裟すぎるだろ!!!
というまあ突っ込みながら鑑賞した訳ですが、子供が観るにはなかなかしっかりとした作品でした。
豆知識:恐竜も温泉に入る。