ラストに迫るほどにスリリングで且つ脱出劇のアイデアが奇想天外で個人的には絶賛したい作品です☆
反米思想で怒りに燃えたイラン人の群衆がアメリカ大使館を包囲されたのが始まりです。大使館員をイランから出国させるためにCIAは彼らを映画スタッフと偽らせて、空港の入出国審査官を欺こうとします。
その下準備として、ロケを実際にしたのですから用意周到さと主人公トニーの決断力には恐れ入りました。
しかし、敵対するイランを舞台にこのような作品を作るんですから、映画に関してはアメリカ人の節操のなさも感じたりします（笑）
人を安易に信用しないお国柄だからこそ作れた映画かもしれませんが…。
