ラーチャえだまめ

SHAME シェイムのラーチャえだまめのレビュー・感想・評価

SHAME シェイム(2011年製作の映画)
5.0
『「私たちは悪い人間じゃない。悪い場所にいただけ。」』






はいデマシタ俗に言う“鬱映画”でございますこれにあと「ミスト」と「ダンサー・イン・ザ・ダーク」でもトッピングすれば軽く1ヶ月くらいは家に引きこもることが可能です「何?鬱映画?コレが?」と既に知っている方は少し疑問に思うかもしれません。そう、本作の扱う“テーマ”というのが、日本ではあまり馴染みがないものと言いますか、海外ではタイガー・ウッズやMIB“じゃない”方のデイヴィッド・ドゥカヴニーなどが有名でしょうか、“性依存症”をテーマに扱った“18禁”映画、なんですねー。


この映画のブランドンに我々視聴者が“共感”出来るか出来ないか、で大きく本作の評価が別れるでしょう。それは性依存症というものに理解力があるか、だけではないと思うのです。私は全ての“依存症”に本作が当てはまると思います。タバコ、酒、ギャンブル、、、、世の中には様々な“依存”を抱えた人々が生活しています。それを皆“ひた隠し”にして。私も映画やブログという趣味の延長で、もうかれこれ10年くらいブログをやっておりますが一種ブログに依存している、とも言えるでしょう。もう一度言います依存とは“誰もが持っている”、または今はまだ持っていないと豪語していても、いつか何かの拍子に何かに“依存する”可能性は100%存在する、ものです。つまりこの物語は決して“他人事”ではないのです。誰もが“可能性のある”、ということ、さらに言えば酒やタバコ、ギャンブルと言った費用のかかるものとは違い、性の問題はお金をかけなくても出来てしまう、つまりより日常生活の境界線上のほんの先にある、山手線でいう渋谷から原宿までの距離感くらいしかない(例え下手か笑)非常に我々の生活に“近しい”病だとこの映画を見て感じてしまいました。





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