時を超え場所を超え虚実を超えなんと美しきメロドラマか。
うら若き女優の穢れなき盲信が古き良き時代の銀幕に絵には描けない清らかな心や止められない情念を映し出す。
数々の手塚漫画で体験した時空を超えた愛や生の摩訶不思議。
そんなものが詰まっていた。
幕末京都から文明開化への転換シークエンスにはほっぺが落ちた。
美味。
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音楽は長州力のパワーホールでお馴染みの平沢進
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今日の一曲
束の間の秋の終わりも近い。
寒気が頬を刺したら、夜道を歩きながらこんな曲が耳から沁み入ってくる。
キリンジ- 千年紀末に降る雪は
https://m.youtube.com/watch?v=A-FF1DT5hZY
2019劇場鑑賞119本目
