ユート

ルーザーズのユートのレビュー・感想・評価

ルーザーズ(2010年製作の映画)
3.7
廉価版「特攻野郎Aチーム」というところ。
DCコミックスの「ザ・ルーザーズ」を原作とする、精鋭部隊系のアクションムービー!



◼︎ キャストとロールが面白い!

導入部で書きましたが、ストーリーは精鋭部隊のリベンジマッチという廉価版「特攻野郎Aチーム」のような流れですが、テンポも良くアクションもなかなかカッコイイ仕上がりで、なかなか面白いアクションムービーでした。

特に面白いのが本作のキャストとその役所!
精鋭部隊として非常にわかりやすく役割分担されていて、きっちり分けられていることが好きな人にはたまらないチームなんじゃないかなと思います。

では本作の精鋭部隊、ルーザーズを紹介していきましょう!

・クレイ【作戦統制】(ジェフリー・ディーン・モーガン)
ウィンチェスター兄弟のパパでおなじみ、ジェフリー・ディーン・モーガン!
かなり個人的ですが、「スーパーナチュラル」の頼れるパパのおかげで司令塔としての威厳はバッチリです。
この人たま〜に長編映画にも顔だしてるんですよね。
最近でいうと一番新しいブルース・ウェインの父トーマス・ウェインかなぁ。

・ローク【爆薬と戦術】(イドリス・エルバ)
ノリに乗ってるイドリス・エルバ。
本作ではクレイの右腕的存在。割と威厳を感じる役が多い彼ですが、本作では血の気が荒いキャラクターとなっています。

・ジェンセン【通信と技術】(クリス・エヴァンス)
最近、市民戦争のほうで多忙なキャップことクリス・エヴァンスです。
本作では厳格なキャップとは正反対のボケ担当。
メガネにヒゲにちょっとダサいパステルカラーのTシャツがめっちゃ可愛いです笑
しかも、Tシャツのレパートリーが結構豊富。でもやるときゃやるなギャップがまたかっこいいんです。
IT系会社のビルで活躍するシーンがお気に入り。

・クーガー【長距離射撃】(オスカル・ハエナダ)
役者自体はあんまり知らない人ですが、本作ではぶっちぎりで渋い!カッコイイ!
やっぱスナイパーは男の憧れですね!
ブレずにしっかりとスナイパーとしてのロールをこなしていて好印象でした。
帽子へのこだわりもインディ的な渋さを感じます。

・プーチ【輸送と重火器】(コロンバス・ショート)
こちらの方もあんまり認識はないですが、チームの中では冷静な方。
役割が輸送ということでチームのドライバーをこなします。
呼び名の通り、彼が運転する運転席には必ずチワワのボビングヘッドがセッティングされていてブレない演出も好印象!

・アイシャ【謎の美女】(ゾーイ・サルダナ)
ルーザーズの正式な一員ではないですが、青い宇宙人でも緑の宇宙人でもなく、ちゃんとした人間を演じるゾーイ・サルダナ。
僕がSF好きなため、青か緑の印象が強い彼女です。
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