幼少時に両親を亡くしたシャンヤン(ジャッキー・チェン)は知的障害の兄・シャンタク(サモ・ハン・キンポー)を守り生活面でも楽に暮らす為に警察官になった。
ある日近所の子供達とおもちゃの拳銃で遊んでいたシャンタク。
その拳銃を見た男が鞄を放り投げて逃げてしまった。
鞄の中身は大量の宝石が入っていたが、それが大きな事件になっていき・・・。
劇場公開時以来、久しぶりに鑑賞しました。
同時上映に早見優主演『キッズ』をやってたのは憶えてます。
ジャッキー映画が大量に公開されまくってた時期の一本でほとんど憶えてなかった(笑)
サモ・ハン・キンポーが知的障害の兄役をやってたのは憶えてましたけど。
今作はコメディ要素はあるにはあるが薄め。
むしろ障害を持った家族とどう生きていくかという重いテーマがのしかかる。
主人公のジャッキーが小さい頃からの夢があるのにお兄さんの為に実現出来ない云々とか。
そしてラストバトル後の描写もなかなか重い。
中学生の時に私は見たから記憶から消されてたけど、大人になって鑑賞するとズシリと響く作品ですわ。