どーもキューブ

八仙飯店之人肉饅頭のどーもキューブのネタバレレビュー・内容・結末

八仙飯店之人肉饅頭(1993年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

危険!アンソニーウァンの狂い



 2009年5月19日 23時28分レビュー

 

なかなかビデオレアで、たまにいくなら遠いビデオ屋。

行ったらセール期間イッポン百円二週間サービス、ビンゴォー!

と探して見つけ、

見つけてコレかよ!

エログロど103%

モラルの無さは星1つだが


妙に出来が良い。

もっとドイヒーな物語を想定してたが?

出演の香港アカデミー主演男優賞を本作で獲得した主役アンソニーウァン。

肉飯屋の主人アンソニーウァン。バクチに負け、訳なく衝動殺人。

その死体から人肉饅頭をつくる。

警察は捜索願いからアンソニーを疑いはじめる。

この警察の描写がヤケに無駄にコメディしてて笑える。

アンソニーウァンのひたすら目が据わった殺戮シーン、容赦ないスラッシャー、スプラッターは無軌道で妙な説得力がある。

円形の頭を振りかざすアンソニーの名演技と

「どやコンチクショー顔」

が素晴らしく、ラスト付近久々

「ウヘー」と感じた。

ゴアシーンを引き立たせたアンソニーウァンの狂いに「ヘンリー」以来の猟奇殺人物の傑作を感じた。

二度と見たくないが!

女性の方はそれ相当な覚悟必須。基本僕認定18才以上ですのでお大事に鑑賞されたし。 

ラストの容赦ない回想ゴアシーンなかなか素晴らしい!

正直あんま饅頭よりアンソニーウァンの人柄が傑出したホラー映画です。


追伸
裏人気高まるアンソニーウァンは宍戸錠似?

ジョニトー監督作から僕もアンソニーウァン魅了されてます!
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