うつ病の高校生のグレイグは、湧き上がる自殺願望を抑えるために精神科へと入院することとなる。そこで、精神病を患わった様々な人々と出会い親交を深めていくこととなる。
精神病院で巻き起こる青春映画。
とてもほっこりした。生きる事には、色んな障害やストレスが多いけれど、音楽を聞いたり、友達と話したり、恋人を作ったり、何気ない毎日の中にきっと生きる目的があって、不安があって、そうやって人は前に進んでいくんだなと痛感させられた。
きっと、この映画に登場する人々みたいに迷子になってしまう事もあるけれど、そういう時はこんな風に一歩立ち止まって見るのも良いのかもしれない。そんな風に思わせてくれるいい作品だった。エマロバーツがかわいい。