<2014/8/31 dビデオ>
エドガー・ライト監督による、あの有名なロメロ監督「ゾンビ」のパロディ作品。
まず、冒頭の音楽からロメロ版「ゾンビ」風で笑ってしまった。作品の重要な場所であるパブ自体も、モールのパロディだし、ギャグ映画だけど、リスペクト愛も感じられる。
ギャグは最初っからキレッキレで盛大に笑わせてもらった。個人的には、「自動選曲だ」のセリフや、ゾンビにレコード投げるくだりとか、もう緊張感の無さすぎて最高。後半、シリアス風になり少しギャグが減ったけど満足。
高速カット割りなど、演出が映画というよりは、短編映画のようなホームムービー風のためか、いい意味で終始軽い印象を出してるので、ホームテレビやバラエティを見るような感覚で見れると思う。 「パロディだから原作見てないと……」と構えずに、一度見てみるといいと思います。面白いです。