あーぁ

デビルズ・ブライドのあーぁのレビュー・感想・評価

デビルズ・ブライド(2002年製作の映画)
2.6
『この時を待っていた。』

どの時だよ(・∀・)


今作何を隠そうタイの名監督ブンナウット・プラソムサップ監督とあの名俳優ワッチャラー・トゥンカプラサートのタッグですかんな!

なにはともあれワッチャラー・トゥンカプラサートの凄さには勝てませんしワッチャラー・トゥンカプラサートの名演技には惚れ惚れするよな!
いやぁまぢワッチャラー・トゥンカプラサートワッチャラー・トゥンカプラサートですなぁ


40年来の付き合いのあるおっさん3人がある男が溺れる共通の夢にうなされ苦しんでいた。
その頃3人のおっさんのうちの1人の具志堅用高みたいなおっさんの息子のタンが、ある日ビルから転落死したからさぁてーへん。

ターンの双子の兄弟であるタンはターンの死を不可解に思い調査すると、かつてタンと同棲していたモーの存在に行き着くだが、、、

いやいやターンだかタンだかタンタカタンだか紛らわしいわ!
モーとタンとか牛の舌やん。と思って焼肉行きてぇ〜って思ったのはここだけの話。

しかしながらこちら割と面白かったです。
まぁ今のストーリー聞いて面白そう!ヤバ!キタコレ!即借り〜!!なるやつなんてまずおらんだろうし、ストーリーははっきり言って先ほどみた『スクールオブゾンビ』とどっこいどっこいというかビチクソ映画なのだが、役者のポンコツ演技と顔芸が酷すぎて逆に好きなやつ。


オープニングで3人のトライアングルおっさんの悪夢が交わり、更におっさんが溺れる悪夢を見てうなされるという、まさにおっさん地獄な実に良い出だし。

そしてなんといってもジャケにもなっているこの怨霊女の超うるせぇ『ぎぃやぁぁぁぁぁぁ!!!!!』な絶叫シーンね、笑
数々の絶叫クイーンを観てきたけどこの女に勝てる絶叫シーンもなかなか無い思うくらいに酷い&うるさい。

泡風呂で入浴中にぎゃああああああああ!!!!とか意味わからん過ぎるし、怒るといちいち絶叫しちゃう怨霊娘の絶叫がまぢ急過ぎて心臓に悪いので、コレ見て心臓発作で死んだら裁判勝てるんちゃいます?

そんな怨霊娘にビビってか驚いた拍子に窓突き破って転落死したり、驚いた拍子に壁にコツンして死んだりコイツら豆腐の角に頭あたっだけでも死ぬんちゃうん?

そんな今作はホラーなシーンは序盤のクソみたいなCGのドクロ顔くらいで怖くもないどころか割と露出シーン多めで無駄にセックスしてます。
ジャケからして花嫁殺人鬼物っぽいですが、このうるせぇ女がドレス着てるだけでほぼほぼそんなシーンは無いです。

とりま脚本家のネーットサイって人、横棒の後に小ちゃい『ッ』入る名前があること初めて知ったので評価あげときましょう。
あーぁ

あーぁ