”マッチョ男の暴走！”


こんにちは(^ ^)
今回鑑賞しましたのは、ジャケットから怪しい匂いのする『プレデターD4』。
『息子を探して欲しい』との依頼を受けた、腕利きの殺し屋たちが向かったジャングルには、謎の生命体がいた。というストーリー。

『ジャングルに謎の生命体』＝プレデターというのはやめて頂きたいですね。
紛らわしいです。


本作の”プレデター”は薬でおかしくなったマッチョ男です💪👨
まさかの四足歩行、銃弾は効かないなどを設定はよく分かりません(^^;;笑


最後は一応、どんでん返しみたいな展開ですが、さほど驚きもなく、エンドロールへ。

地雷ではないと思いましたが、万人ウケする作品ではありませんね。

• #まつ2017
• #まつ2019
• #まつ2022
• #まつ2023

”トランスフォーマー”ですから邦題にイントロやジャケ写はデフォルメ当然。
どんだけやらかしてくれてるのか、どんだけ楽しく突っ込ませてくれるのかが最大の個人的な見どころ♪
さて、本作は？

資産家の息子救出を依頼され屈強な傭兵５人を集めて謎の研究施設へと向かう御一行様と偽の医療機関に凶暴化した孫を預けてしまい、
孫の行方が分からなくなった老いぼれ爺っちゃん、の２つの軸を謎の研究施設”D４”へ探索に向かい合流するまでを時系列をぐっちゃぐちゃに
見せて行く、これぞ甲賀忍法・目眩ましの術ｗを延々５０分近く見せられます。
低予算映画の苦肉の策（安易なごまかしｗ）なのは百も承知ながら、物語が動き出すまでが長い長い。
時系列ぐっちゃぐちゃにしなければ、”D４”到着までは５分で描けますが、何か？

ちなみに”D４”到着までの見どころはやっぱり爺っちゃん♪
見た目、フレッド・アステア＋多々良純÷３　の愛嬌あるルックスとよたよたと歩くショボくれた悲哀感漂う姿に、本作の謎の仕掛けが
仕込まれた感プンプン・・・と全く匂わせないキャラに要注目！

この２つのグループが向かう”D４”も巷では「ビッグフットを繁殖して研究している施設」とのトンデモな噂が流れ、
TVクルーまで取材で訪れる謎の施設ながら、全体像見せず、またTVクルーが施設内に侵入し新たな死亡フラグが立つ気配も無しの
放置プレー敢行も勿論の想定内。

いよいよ２つのグループが邂逅し、やっとこさ重い腰を上げ物語が動き出した時、”謎の生物”登場にまさかの衝撃を受け観客は脱力感を味わう
ことになるでしょう。
長い道のりをひたすらよちよち歩きで到着したゴールに待ち構える事実は余りにも非情なものです。
”着ぐるみ”でも”CG”でも”マリオネット”でもない、黒目部分が大きいありきたりな”生物”が怪獣のような奇声を上げながら肉弾戦を
繰り広げる姿に”この世の無常感”を感じられる方も少なくないかとｗ

さてさて、傭兵＆爺っちゃんは無事に”D４”へ辿り着き、依頼人の息子や孫を見つけ出せるのか？
この施設内で一体何が行われているのか？
ご興味ある方は是非鑑賞下さい。

ただのガチムチが暴れるクソ映画