けーな

さらば愛しき女よのけーなのレビュー・感想・評価

さらば愛しき女よ(1975年製作の映画)
3.7
レイモンド・チャンドラー原作のハードボイルド作品。どこか気だるい40年代のLAの雰囲気が、バックに流れる音楽と調和して、とても魅了される映画。主人公の私立探偵マーロウを演じるロバート・ミッチャムも、はまり役。

今も現役で女優を続けているシャーロット・ランプリングが、若くて、最も美しい時期だと思う。端役のチンピラとして、シルヴェスター・スタローンが出てきて、びっくり。

話の肝が、途中で読めたが、それでも、なかなか面白かった。

同じくロバート・ミッチャムが私立探偵マーロウを演じている映画「大いなる眠り」も、観てみたいと思う。
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