さらば愛しき女よの作品情報・感想・評価

「さらば愛しき女よ」に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

娘を連れ戻してほしいという依頼を片付け
一仕事終えた探偵マーロウに声をかけてきた大男マロイ。
銀行強盗により7年間の刑期を終え出所した彼は
かつての恋人を探してほしいという、
貫禄ある男に興味をそそられた主人公は依頼を引き受けるが…





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        ネタバレになるので
↓  作品が気になる方は閲覧しない方がいいです。 ↓





美しい赤が印象的な哀愁漂う色合い
ようやく手にした一枚の写真を手掛かりに女を突き止めるのが
その女は別人だった。
一人の女を辿るにつれ次々と起こる殺人事件。
主人公を襲う幻覚
娼婦館の女将の凄まじさと
男の渋さがにじみ出るラストのカッコよさ。
(若きスタローンもギャングのちょい役で出演してました)
pika

pikaの感想・評価

4.0
探偵業を淡々とこなしていくシンプルな流れの中で少しずつ絡まり合ってマーロウが巻き込まれていく展開に、ふむふむとこちらも同様にのめり込んでいく面白さ。
同じトーンで展開するわりに色彩も鮮やかでキャラクターも濃いし、スイスイ進んで行くのが快感になるくらいにマッチしていて見やすい。
わかりやすさ重視な演出やちょいダサな音楽、演技そのものか演出か素人と玄人がごちゃまぜになってる役者陣など、粗があるわりにそれらが独特な味わいになってる。
シャーロット・ランプリングを見たのは初めてだったんだがなるほど納得な存在感。
姿の見えないファムファタールというアイコン的な使い方もニクイ。

推理物なわりにハードボイルドだからか、先を予測することよりも台詞回しや濃いキャラクターなどのディテールの面白さが光っていたので、原作再現度ナンバーワンと言われているということは原作は相当面白いんだろうなと、マジで気になってきた。Kindleダウンロードしたので少しずつ読んでいこ。楽しみ。
3438

3438の感想・評価

3.5
これぞハードボイルド。
ノスタルジックな街の夜景にテーマ曲の重なるオープニングがなんともいえず甘く物憂くて、抜群に大人な雰囲気
シャーロットランプリングが素晴らしい悪女、本当によく似合ってた
pier

pierの感想・評価

3.6
ミッチャム=マーロウ。
ジョー・ディマジオが連続安打記録を更新中という冒頭からしてしびれる。
けーな

けーなの感想・評価

3.7
レイモンド・チャンドラー原作のハードボイルド作品。どこか気だるい40年代のLAの雰囲気が、バックに流れる音楽と調和して、とても魅了される映画。主人公の私立探偵マーロウを演じるロバート・ミッチャムも、はまり役。

今も現役で女優を続けているシャーロット・ランプリングが、若くて、最も美しい時期だと思う。端役のチンピラとして、シルヴェスター・スタローンが出てきて、びっくり。

話の肝が、途中で読めたが、それでも、なかなか面白かった。

同じくロバート・ミッチャムが私立探偵マーロウを演じている映画「大いなる眠り」も、観てみたいと思う。
hepcat

hepcatの感想・評価

-
観てきたマーロウ作品の中では一番良い
何をとっても好きだった

あらすじは割愛
原作を読んでくれ
チャンドラー特有のわかりづらさを回収できた

「やぁ ミスターマーロウ 俺は何も喋っちゃいないぜ」
ロバート・ミッチャムが演じるフィリップ・マーロウ。
観ているこちらには、そんなに格好良く見えないのだが、登場人物の女性たちには「格好いい探偵さんね」と何故かモテるのが不思議。

女優の中でも、シャーロット・ランプリングが抜群に綺麗。

物語は、マーロウがホテルに居て警察に追われているという件から、画面がゴニョゴニョして回想シーンに入るあたりは、古典的な雰囲気。
事件の発端は、マーロウが出所直後の大男からの依頼(ベルマという女を探してくれ)から始まる。
マーロウは、たった2日で鮮やかにベルマを見つけたかと思ったら、別人。
ベルマ探しの中で、マーロウは、グレイルという権力者の妻ヘレン(シャーロット・ランプリング)と出会って即キスする。これイイなぁ。

物語の途中、端役でシルベスター・スタローンが出演している。チンピラの役で、運転手したり人殺ししたりする。

結局、大男の探していたベルマなる女性はヘレン(シャーロット・ランプリングの二役)だったが、ベルマ/ヘレンに大男は射殺されるが愛を貫くあたりが素晴らしい。
また、その時にベルマ/ヘレンも撃たれて死ぬ。だから、この邦題なんだと納得。

まずまず楽しめる映画であった。
nobuo

nobuoの感想・評価

3.4
超有名なハードボイルド探偵小説の劇場版。村上春樹訳を昔読んで50ページ位で飽きた記憶がある...。にも関わらず観た理由は、「ロッキー」以前のスタローンがチンピラ役で出演しているから!
彼の出番は計三分程で台詞は一言も無いが、「FIST」「パラダイスアレイ」等の初期作品に通じる物憂げな雰囲気をたっぷり堪能できる。ベッドシーン(事後)も見られます。

映画としては演出に起伏が無さすぎるので正直退屈。ただ、この淡々とした語り口こそがハードボイルドモノなのであれば、良い映画化と言えるのかもしれない...。
tapes201

tapes201の感想・評価

5.0
学生時代以来の再鑑賞。いわば、念願の。再見して分かったことは、といえば、俺はどうしようもなくこの映画に首ったけ、ということであった。映画的にはどうなんだ、みたいなところはあるけれども俺はミッチャムのマーロウを愛している。脇を固めるアイアランド、ハリーディーン、そして、トンプスン御大まで出ているわけだけれど、なんといっても、シャーロット様。余りにも、余りにも。ロッキー前夜のスタローンもでてます。祝DVD化。
薄

薄の感想・評価

3.0
ロバート・ミッチャムがマーロウにしてはおじさん過ぎるがマロイはイメージ通り。
映画の出来は良くも悪くもなく。
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