松岡茉優

テラービジョンの松岡茉優のレビュー・感想・評価

テラービジョン(1986年製作の映画)
4.4
久々のクソバカアホ映画。宇宙人が飼ってるペットが誤ってテレビのアンテナを経由してアホ家族のもとにやってくるという天才でも馬鹿でも思いつかないようなシナリオからして最高。クリーチャーもキモいし、食った奴を蘇生する謎の能力が意味不明すぎて素晴らしい。子供の前で親父と母親がスワッピングを示唆しておきながらも、やってきた夫婦の夫がゲイという斜め上すぎる展開なのも意味不明。セックス中の男女を襲ってくれると期待してたのに、それも一切ない笑笑。しかもテレビに出てくる女がバカ家族の誰よりも色気あるのも謎だった。こんな感じの謎展開だけで構成された映画だが、ひとつひとつのツッコミ所すら愛らしくなってしまうような佳作ではあった。
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