よつ

ケルジェネツの戦いのよつのレビュー・感想・評価

ケルジェネツの戦い(1971年製作の映画)
5.0
「ユーリー・ノルシュテイン傑作選」の2つ目。

「25日・最初の日」からの流れで、この人は反戦と平和の思いがあって作品を作って来たんだなと思った。

無表情のフラスコ画が大量に出てきて、なんだかすごく怖くなった。戦争の戦いの表現も、直接的に血を描写してるわけじゃないのに、その激しさとリズミカルなけたたましさから凄惨な戦いの場面がガっと押し寄せてきた。

馬のしなやかな動きがすごく好きだった。
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