ケルジェネツの戦いの作品情報・感想・評価

ケルジェネツの戦い1971年製作の映画)

THE BATTLE OF KERZHENETS

上映日:2016年12月10日

製作国:

上映時間:10分

ジャンル:

3.6

あらすじ

『ケルジェネツの戦い』に投稿された感想・評価

優希
3.8

国内盤Blu-ray「ユーリー・ノルシュテイン作品集」

タタール人とロシアの戦いに巻き込まれ、タタール人を迎え撃つことになった村の話

ロシアのフレスコ画を引用し、それを切り絵的に用いることでアニ…

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1990
-

負の感情の表出と共に、平面感覚を麻痺させるようなざらざらとした質感で、それはもう多大なる勢いをもって観客側へと突き抜けてくるような映像作品

使われる影には意思が宿り
多彩な色が絡まりあう
争いとい…

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アラビアンナイト配色の動く宗教画。色が怒りと憎しみと悲しみと喜びを孕んで発光していた。
zukki
3.9
古めかしいタッチの美術品に近いそれが、生き生きと動き回っている驚き!モーションが滑らかなので、歴史が眼前で起きているかのような衝撃がある。画面の背景にさまざまな素材を用いているのが興味深い点。
4.0
2024(336)
まるで絵画が動いてるようなアニメーションに度肝を抜かれた。
お母さんと観に来てた女の子がいたが、これと『25日・最初の日』はだいぶハードルが高かったのではないだろうか。
YK
3.5
よくわからなかったが、フレスコ画が動き出していくときに感動があった。壁画の平面の絵がそのまま奥に進んでゆくカット、どのように描いた・撮ったのか気になる。
ゾ
-
人間が個々としての意思を失って一つの群れになって動いているみたいで気持ち悪かった 歌いだしたところでギャーッと叫びたくなる感じ 
3等身じゃない子ども
歴史がわかってたらおもしろかったのかな
actus
-
赤子を抱えた女性は聖母子ということで良いのかなあ。

中世(14C~16C)のロシアの絵画の人の顔のシワ、ちょー誇張されてて怖かった。あるいは、本当にあんなになるまで顔を歪めていたのか?
3.9
フレスコのひび割れをテクスチャとして利用した演出。

久しぶりにスクリーンで鑑賞したが、リムスキー=コルサコフの音楽めっちゃかっこいい。

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