Qちゃん

セクレタリーのQちゃんのレビュー・感想・評価

セクレタリー(2002年製作の映画)
3.0
家庭環境から自傷癖の付いた女性が、これまた癖のある、弁護士のくせにやたら暇そうな変な男の秘書になって、恋愛感情混じりの理不尽なセクハラとモラハラでこき使われる中で変な関係を築いていく。

キモい。。ジェームズスペイダーでもアウトだよコレ。セックスと嘘とビデオテープの役柄を引っ張ってるが、こっちは職場の上司ってことでかなり強制力が強い上に、相手の都合お構いなしにむちゃくちゃ一方的に自分からガッツリ来といて、急にめっちゃチキンになって逃げる。しかも常習犯。マジで最低野郎。普通に訴訟ものでしょ。相手の性格と性質を見切って相手がなんも言えねぇというか状況に慣れてくることを見越した悪質な犯行。元々メンタル弱い人になんてことすんねん。自傷癖は「絶対にやめろ」と言ってたくせに、自分から別の方法をけしかけた罪は重い。しかも彼女がその気になってきたら放置。彼女が再び変な方向に病み出す。クッズいわぁ。。ひっでぇなぁ。。

しかし結果的に彼女の粘り勝ちなのに笑う。苦笑だけど😅

この、秘書と悪いことする男の妄想と、イケメン上司と悪いことする女の妄想混ぜたポルノみたいな話のこんな役、よく引き受けたな2人とも。
Qちゃん

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