ゴリラ

私は私を破壊する権利があるのゴリラのレビュー・感想・評価

2.9
韓国フランス合作映画

原作は『殺人者の記憶法』のキム・ヨンハ
監督は『19歳の母』のチョン・スイル

『殺されたミンジュ』などキム・ギドク映画で馴染みのキム・ヨンミンなどが出演

【登場人物】
❏パフォーマンス・アーティストのマラ
❏ビデオ・アーティストのサンヒョン
❏サンヒョンの実弟でありタクシードライバーのドンシク
❏ドンシクの恋人で元キャバ嬢のセヨン
❏自殺サイトを運営する自殺手助け人のS

【あらすじ】
弟の恋人でありサンヒョンの作品のヌードモデルであるセヨン、彼のアトリエで自慰行為をはじめるとそれに欲情したサンヒョンと行為にいたる
その後二人は旅行に行くも大雪で足止めを食らい車の中に閉じ込められる
朝方サンヒョンが目が覚めるとセヨンは消えていた
当て所なく彷徨うセヨンは映画館で自殺手助け人のSと出会う
数日後遺体となって見つかったセヨン
警察署に駆けつけたドンシク、警察にはガス自殺と言われるも、恋人の突然の死を受け入れられないドンシクは他殺と考えて動き出す…


【レビュー】

現実に背を向け、肉体の快楽におぼれ、好きな時に死ねるという誘惑にかられる若者を描いた作品

「人間が神になるには2つの方法がある…何かを創作するか人を死の世界に導くかだ」 

「チェット・ベイカーは事故死と言われているが私は彼が休息を選んだと思う」

「苦痛で退屈な人生を生きる代わりに死を選んだだけ…それが罪になるでしょうか?」

「生き物が美しさを身にまとう理由は2つある…誘惑するためと自衛のためだ」

非常に興味深い言葉が並ぶ

つまりこの作品は…
要するに…
詰まるところ…
生物学的な観点から見れば……




…………。



ムッキーーーーーーーー!!!!
ウッキャーーーーーーーー!!!!
うるせぇ!!うるせぇ!!
うるせぇ〜〜〜〜〜〜!!!!
ウホッウホッ


俺には!!

俺のレビューを!!

破壊する権利がある!!!!


うりゃぁぁぁぁあああーーー!!
ドンガラガッシャーン!!!

ズン!ズン!ズン!ズン!ズン!
マイヤヒ〜♪マイヤハ〜♪ハイヤフ〜♪
マイヤハ〜♪マイヤコッス〜♪ウホウホ

タイトーなジーンズにね〜じ〜こむ〜♪
マ・ドンソク〜
ユンソク〜
チェ!ミン!シ〜ク〜♪
パーーーーーン!!!!

ごちゃごちゃ抜かしてんじゃねぇぞ!!!

生きろ!!!
ゴリラ

ゴリラ