オル

ラビット・ホラー3Dのオルのレビュー・感想・評価

ラビット・ホラー3D(2011年製作の映画)
2.5
ウサギの動きが不気味…。

『呪怨』の清水崇監督。タイトル通りウサギが関係するホラー。

この映画を観るにあたって、清水崇ファンであれば前作『戦慄迷宮』を観ている事と思います。
満島ひかりファンだから…とかなんとなく…という方は本作からでしょう。
私は観てましたが、『戦慄迷宮』を観るか観ないかで大分印象が変わる映画。
一つ、重要な役割を持つウサギについて。
 二つ、ラストシーンについて

観ておいた方が、どちらかと言えば楽しめるような印象。ただ、逆に意味がわからなくなるかもしれない。観ればわかるので何がかは敢えては言いません。


内容については捻ろう捻ろうとしてかえってぐだぐたになってしまっていて非常に残念。とにもかくにも最後のオチに注目。(最後のオチです。大切な事は二回言うらしいので二回言いました。)


もう富士急ハイランドはいいから、『呪怨』のような短編のホラー集を製作してほしい。清水監督の良さはこういう作品では発揮できないように感じてならないのは自分だけでしょうか。
 

それでもホラーシーンは清水崇節が炸裂!ここは外さないのがいいところ!何だかんだでホラーはホラー。
 ウサギの動きには注目!学校での場面はさすがに怖すぎます。
 

 それと役者はいい仕事してますね。意外に豪華な出演者なのでホラーらしからぬ感じになると思いきや、演技に魅せられました。

登録日:2014年10月30日
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