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ピノキオのKAZのレビュー・感想・評価

ピノキオ(1940年製作の映画)
3.0
1940年だって?日米開戦よりまだ前じゃん!そんな遥か昔にこんな優れもののアニメ作ってたんだな!

大昔の向こうのアニメって何か柔らか~い描き方で動きも柔らか~くて観ていて気分が落ち着くね。
『トムとジェリー』とかも今のよりこの当時の方が俺は好きだな。

ガキの頃に家にこれの絵本があって
パラパラと見てた記憶はあるけどストーリーなんか全然知らなかった。
だから前に実写版を観た時はめちゃ新鮮だったよ。
今回初めて本家を観たわけだけど
実写版とストーリーは同じで(当たり前)
まぁこんなもんかなって感じ。

悪ガキどもがロバ君に変身して行くシーンはちょっとしたホラーだったねw
ガキ同士のどつき合いとか家破壊とか
ナチスの台頭で世界がヤバい方向に向かってる時代背景が妙に出てる気がした。

良い子のみんなは決してタバコ吸ったり酒飲んだり家を叩き壊したりしちゃダメよ!ロバ君にされちゃうぞ!っていう戒めの映画だったねw

主題歌の『星に願いを』は何度聴いても良い!
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