Oshmar

血を吸うカメラのOshmarのレビュー・感想・評価

血を吸うカメラ(1960年製作の映画)
4.0
ル・ステュディオで『血を吸うカメラ』。女性の恐怖に歪んだ表情にとりつかれた映画撮影助手の初恋と苦悩を描いたサイコスリラー。ファッションも映像も英国らしくスタイリッシュ。連続殺人鬼の父親が、“紙一重”のエスタブリッシュメントで、なんとなく吉野朔実の『period』を連想した(美形ではなくbaldだけど)。終始アイロニカルなユーモア。
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