タコ社長

愛と追憶の日々のタコ社長のレビュー・感想・評価

愛と追憶の日々(1983年製作の映画)
4.0
淡々と日々は過ぎていく。
結婚、出産、子育て、浮気。そのどれもがドラマ。喜びと哀しみが抱き合わせ。幸せの形もそれぞれ。長男トミーのこれからも。各々の想いは錯綜する。交わらない。人生とはそういうもの。交わらない。折々に挟まれる軽いタッチの音楽が耳障り良く彼らの複雑さを優しく包み込んでくれていた。
母と娘。夫。友人。そして、隣人!シャーリーン・マクレーン、不器用さと愛の重ね技。嗚呼。デブラ・ウィンガー、不完全な母もとても愛しい。ニコルソンおじさん、全て受けとめてくれる。
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