こぅ

ヴァンピロス・レスボスのこぅのレビュー・感想・評価

ヴァンピロス・レスボス(1970年製作の映画)
4.3
70/'20

ユーロ・トラッシュB級映画の帝王、ジェス・
フランコ監督&27歳で夭折のカルト女優、ソリ
ダッド・ミランダによるカルト作 W初鑑賞 で、
【サイケデリック・ヴァンパイア・ムービー】。

金融会社に勤めるリンダは、恋人のオマーとクラブのナイトショーを楽しんでいた。しかしリンダは、ステージの女にどことなく見覚えがあり…。

冒頭から、ナディーンとマネキンの様な半裸女
(プロポーションで言うならこの女(ジャケ右)が
一番好み)とのナイトクラブでの妖艶なショーが登場。
(後にも登場。)

ストーリー重視志向やカメラワーク等の見方は、
ナンセンスなアート系。
トルコのイスタンブールという特異な舞台の
【エキゾティック】とそこに被る【サイケデリック】
な劇伴と共にムードを只々堪能する。

そのエキゾティシズムにスレンダーな美ミランダは
ピッタリだ。

幻想的な死のイメージか⁈水中のサソリやカゲロウ、
空に舞い上がる赤い◯、なびく赤◯◯◯◯女、
窓に滴る◯映像が幾度かインサート。

少し疑問な展開⁈があってもラストには何となく
【納得】させられてしまう。

逆に言うならば、ストーリー云々は無用という事か
、、。


世界一妖艶耽美な吸血鬼映画⁈
こぅ

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