風来のリヨナ

36 PASOSの風来のリヨナのレビュー・感想・評価

36 PASOS(2006年製作の映画)
2.9
沈黙

ルールを破ったものは何処からかやって来るスレッジハンマーおじさんに殺されるという、謎の共同体に住む6人の水着ギャル。そのルールとは、常にパーティの準備をすること、敷地を出ない、楽しむこと、たまに訪れるゲストに何も悟られてはいけない…伝令役が指令を持ってくるのでこれには絶対服従…ザッとこんなもの。

今回やって来た新しいゲスト…これが好きに動いてルールに抵触するのだけど、なんとこの罰がゲスト以外に向かうことが判明!理不尽!それはもう一同てんやわんやで…みたいな。

余りにも独特な空気感の、なんか猟奇的な夢みたのに思い出せないな〜って時の夢のような映画。流れが掴めるまでは、突然謎の外界シーンが始まったり、誘拐始まったり、死んだり、アニメ始まったり…支離滅裂そのもの。

各員の拉致までの過去編の紹介パート、共同体生活、ゲスト介入、真実の構成ではあるんですが、ま〜〜この過去編が分かり難いのなんの。脈絡ない上にギャルたちは全員同じ顔で同じ良い身体なので、過去を知った所で見分けがつかない始末です。

ゲスト来てからはちょっと楽しく、ほんの気持ちグロも良かったりしますが、常に水着なギャルたちの身体を見てた方が健康に良いと思います。身体を見よう。

個人的に気に入ったのは、指切断焼きごてされてるのを隠すとこのえっちさ、光ピカピカ全裸洗脳です。
風来のリヨナ

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