菅家しのぶ

引き裂かれたカーテンの菅家しのぶのレビュー・感想・評価

引き裂かれたカーテン(1966年製作の映画)
3.8
タイトルからミステリー映画を期待していたのだが、まさかのスパイ映画だった。……いや、まさかってことはないのだが。全体的に緊張感漂うつくりになっているが、とりわけ後半の脱出劇はなかなかにコーフンさせられた。序盤、飛行機で遭遇した女性が、思わぬタイミングで再登場したのも感動したな。