ロビン

インシディアスのロビンのレビュー・感想・評価

インシディアス(2010年製作の映画)
3.6
ジェームズ・ワン監督作品。
やっぱりなんだかんだ面白い。
クラシックなホラー演出で押さえるところは押さえてて、ちゃんと怖い。
それと、良くある単純な悪魔系のストーリーかと思ったら“幽体離脱”という現象を絡ませてきて、個人的にはちょっと斬新に感じた。
それとカメラワークが絶妙!
次にパンしたら絶対に何か映るだろっていうドキドキ感がたまらない。
特に序盤カリの部屋に何かが居たシーンめちゃめちゃビックリ!

それと旦那役が「死霊館」でお馴染みのウォーレンさんなので、この映画では依頼者側なのがなんかちょっと違和感がある〜笑
ただこの旦那のジョシュに途中若干イライラ。
家で色々なことがあったからって、家帰るの遅らせて避けてたぞコイツ!
言い訳も毎回「採点を頼まれて」じゃねえ。
とんだけ採点頼まれるんだ!
毎日テストやってんのかって!
あの薄気味悪い洋館で1日中、小さな子供3人も抱えてる奥さんのルネめちゃめちゃ怖いはずなのに。
全くポンコツ旦那だ!

後半知り合いの霊能者達に調査を以来する。
温厚な老女と機械頼りの少々頼りない感じの男性二人という組合せが良い。
特に、ちょっとポンコツ気味の二人組みがとっても良い!
紫外線を使うカメラで撮影、そこに映った女性二人の静止画像が2コマほど動く不気味さがたまらない!
息子のダルトンと交信する道具や機械のセンスあり過ぎてカッコ良い!
特に、霊能者のエリーズのガスマスクのようなものを被るとこ最高!

【ネタバレ】
  ↓







幽体離脱した息子を幽体離脱した父親が見つけて連れ戻すってなかなか斬新だった。
しかしながら、この連れ戻す時の描写や世界観が今一つで残念。

それとやっぱり死んでしまうエリーズ可哀想過ぎ。。
ロビン

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