ゆう

たぶん悪魔がのゆうのレビュー・感想・評価

たぶん悪魔が(1977年製作の映画)
4.5
映画リハビリ鑑賞
再見

限られたショットや身振りの中に一際、モノが目立ってみえた(革靴、新聞、本の一部、青酸カリ、チョコの箱、グラス)

たぶんブレッソンはサイレント映画を思考しているのだろうね。
単に標準レンズでスタンダードサイズで限られた絵の中にあって身体よりモノが占める割合が大きいといった理由ではないのだと思います。


昔は思わず「手」に目が行きがちだけどもそれを使われるモノへの執着が印象に残った
ゆう

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