大学の休みにL.A.に帰ったクレイは、幼馴染みのジュリアンが道を踏み外しているのに驚く。薬と酒に溺れ借金を繰り返し、親にさえ見放されていたのだ。ただ一人、かつてクレイと恋仲で、今はジュリアンといるブレアだけが味方だったが、彼女自身も薬物中毒だった。やがてブレアとヨリを戻すも、目の前で次第にぼろぼろになっていくジュリアンを見ていられないクレイは、ジュリアンに金を貸したリップへ肩代わりを申し出るのだが……。
薬に溺れていく男とその友達を描いた青春ムービー。全てが順風満帆に行くような明るい青春ではない、寧ろ何もかも上手く行かないもどかしさが、いい雰囲気を醸し出す。ロバートダウニー.jr 若い。